○日時 2019年5月12日(日)15:30~17:30 @品川
○議題 シナリオについて
お疲れ様です。運営担当の笠松です。
第三回目の映画企画の説明会を開催しました。
【本日の話し合いの結果】
一番下村監督、みんなが気になるところ意見交換しました。
○ 『最後のシーンをどう感じたか?』の意見
・主人公の気持ちが「これからも新薬開発を頑張ろうという決意」なのか「現状満足」なのかわからなかった。
・上記の気持ちを明示したいのか曖昧にしたいのかわからなかった。
・観客には「主人公頑張れ」と思って欲しいのかもしれないが、感情移入できなかったので、応援の気持ちが湧かなかった。(人物像が深掘りできていないのと、尺がそもそも短いことが理由?)
・弟がピアノのシーンで幸せそうにしている状況と、(主人公が現状を飲み込んで)決意するという状況がつながらない。=前シーンとの繋がりがわからない。
○ 全体的なご指摘
・「架空の設定の世界観を描きたい」のか「ヒューマンドラマを描きたいのか」。20分でどちらも描ききるなら、設定を説明するための相応の工夫が必要。
・薬の設定が曖昧なので、登場人物がなぜそう行動したのかがわからない。結果として、全体的によくわからない、ということにつながる。
・設定として介護施設である必要性はあるのか。ロケ地準備にも大きな影響を及ぼすので、例えば訪問介護という設定にできるのか、なども含めシナリオを練った方がいい
・人物の感情を理解してもらいたいのであれば、アップダウンをより明確にした方が良い。
今のままではただ平坦な状況が続いているだけに見える。
・背景や人物像をもっと詳細に設定した方が良い(いま何歳なのか?何年前に事故が起こったのか?など)
・シーン番号を書くなど、全体が共有しやすい体裁にした方が良い
・各シーンの時間配分がイメージしづらい
・シーンの演出的な意味での時間配分も気にした方が良いかも
(重要なシーンとそうでないシーンの時間配分とか)
・ピアノも弾けて演技もできる役者さんを探すのが大変そう
・会議にはファシリテーターがいるといいかも
○ 今後について
・準備稿を5月中に完成させる。
→役者、ロケ地、スケジュール、監督の伝えたいことが明確になっていて全体で準備に取り組める状態になる。
・同時並行で準備できることがあるか議論の上、皆さんに情報共有。
→6月から本格的に準備開始
※企画参加者(これから参加したい方ok)でシナリオが届いてない方は、運営担当までご連絡ください。
●今後のスケジュール
・ゼロからはじめる映画制作→後日ご連絡
・クリエイターセッション&ショートショート上映会
日程:2019年5月21日(火)19:00~21:30 @ソニーシティ大崎
参加費:500円
参加申請: http://bit.ly/2UtHXCM
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